"ふつう"が一番むずかしい

ラクしていきたい。

しあわせのカタチ

共通経験がないと感覚がズレて人の群れに溶け込めず、孤独で心をやられるので、何かを創ることで自分を癒していた。

そんな私が欲していたのは心のつながりで、娘が生まれた時は「人生最高のクリエイティブ」だと思った。
娘は血肉を分けた他人。
わたしの心を動かす他人。

 

長い間「子どもなんていらない」と思っていたけれど、妊娠中の多幸感も、出産後の日々もかけがえのないもの。

そりゃね、時間もお金も心を砕く時間もたくさん必要になる。家を汚すからイライラする。

しんどいことも多いし、人に勧める気にはなれないけど、私は子どものいる人生で正解だった。

 

10代の頃、男性(アダム)の肋骨から女性(イブ)が創られたのだという話を知って、欠けたピースを探しているから人は恋をするんだ! と正直震えた。

故に結婚(というか、運命の相手)に夢見てたことに、最近気がづいた。
そんな相手と過ごせるなら、満たされた気持ちで日々を過ごせるのかなって。

 

なにげにイベント多めの人生になってしまったし、お金も足りないけどさ?
朝起きて、ねぼすけな娘が遅刻スレスレで家を出る。ワガママを言ったり甘えてくる。
こういう人生も満たされている感じがして、悪くないね。