"ふつう"が一番むずかしい

ラクしていきたい。

7月は目まぐるしかった

有意義なことをしたわけでもないのに、バタバタと時が流れて追い立てられているような7月でした。仕事が落ち着いたわけでもないし、あと何日が残ってるけど、私の中ではひと段落ついちゃったような気がしてる。

仕事にまつわるいくつかのこと

常に追われている

定例会議、定型業務を除いて、作業に充てられる時間を出してみたところ、カツカツな理由がわかりました。日々たいして時間を使えないのです。余白時間にも、日々社内調整や質問への返答などが入ってくるので、集中できる時間が一週間に何時間あるんだろうか?

という状態が続いていたのが7月だったみたいです。

これからどうなりたいの?

エライ人から問われ、「いまはビジョンよりお金のことでいっぱいです。シングルなので」と答えたら、とある花形の仕事は「24時間365日お客様と向き合ってコミットできるか?」を問われるから、能力問わずでお子さんがいる人にはできないけど、年齢で弾いてるわけじゃないから、お子さんが手を離れた頃にチャレンジしてもいいんだよと、聞くことができた。

いつかそんな日が来たら、自分の限界を試せたらいいなぁ。少し希望が湧いた。

なんやかんやで、良い会社に勤めていると思う。

育児や介護で離脱する人へ

「別に辞めなくていいじゃない。じゃぁ週何日なら働けるの?」と聞くのが自分のスタイルだとおっしゃっていた。

かわりに緩くなりがちな点が課題なので、(コストセンター部門ですが)他部署の粗利に目を向けて欲しいと何度か言われた。

追われている内容や作業が落ち着いたら(いや、落ち着かなくてもか!!)他部署の粗利を拾って、Excelと格闘しようっと。

会社だけでも安定しててよかった

変革期ですが、給与やボーナスがカットされる懸念もなければ、特別な事情ができた時にクビにならないで済む会社なのはありがたい限りでした。

忙しいと優しい気持ちも失う

「忙」という漢字は「心」を「亡」と書く。つまり忙しいと心がなくなってしまうんですね。

ここ2週間で、Aさん(彼)のことあんま好きじゃなくなったな……と思っておりました。

好き嫌いみたいな感情は、海で言うなら表層の問題で、海面が「凪」なんだなぁと感じている。

深海に信頼や愛情が積層されているなら、海面がちょっとやそっと荒れたところで問題ないんですが、実際どうなんだろうね?

Aさんのこと、仕事相手としては信頼できる。その意味での信頼は積層しており、自信を持って友達に紹介できるくらいに。(私はこの辺とてもシビアです)

一人の男性としてはどうだろう。

前向きで何度でもチャレンジして、成功を掴もうとするマインドはとても良いところだと思うけど、結婚だのどうのと言うには、解像度が低いんじゃ? と思わざるを得ないことが多い。

解像度が低いことは夢物語に見えてしまうんだね。故に斜に構えて見てしまい、すると私の気持ちはすーっと冷めていくんだろう。好き嫌いなんて主観なので、客観でモノを見出したら失ってしまう儚いモノなんじゃないかな。

話が出てから3ヶ月で、ステップファミリーを構築するまでに話し合うべき議題はあらかたツッコミ終わり、方向性も見え、娘へのヒアリング働きかけもある程度済みました。あとはタイミングの問題があるくらいかなぁ(娘のお気持ち)。

でもこれ、わたしの頑張りだから……。

ちなみに、最初話が出た時に、このプロジェクトは〜マイルストンが〜と言ってたら怒られました😋(昼逃げ→調停→離婚もRPJなる個人プロジェクトだと思って進めました……しんどかった)

ここでも人の期待を勝手に背負ってしまったわけなんですけど……娘のこともAさんのことも、それぞれの課題なんだから私が気にかけても仕方なかったんだねぇ。と、悟ってまいりました。気を揉んで働きかけつづけると、緩衝材になった人からつぶれていくんですよね。

娘は生まれながらの主人公気質で、私にとっては躾に失敗した🐶のようなイメージ。飼い主(親)の言うことはあたりまえに聞きません。

娘にとってはパパは嫌なやつで、自分内ランキング最下位(10億位くらいらしい)。Aさんのことも序列は低く扱いが酷いんですけど、AさんはAさんでテキトー(おおらか)なので、なんかそれで良いことになっています。もうふたりでなんとかしてくれ。

娘は悟りを開いた

引っ越すのは嫌だとズーッとゴネていた娘も、なんにしたって中学に上がるタイミングで引っ越すことになりそうだと理解した様子。(ママの予算の都合)

本人は、メリット・デメリット軸で判断したようで(希望の生活ができる確度の高さ)「もう、めんどくさいからAさんの家に引っ越そう。でも名字は変えたくない」と言っていた。

「結婚しないで家族ごっこするってこと?」と聞くと「Aさんがうちらの名字になればいい」と言うので笑ってしまった。

娘ちゃんに説得できるかな?

「家族じゃないおじさんと住むの嫌じゃないの?」と聞くと、(本当はママと二人がいいけど、家計が破綻するなら……を飲み込んだんだろうけど)定番の「洗濯物を一緒に洗わないで!!」を言いたいとニヤニヤしていた。

娘は娘で解像度低いから気になる点が思いつかないのかもと、いくつか代表的なシチュエーションについて話してみたけど、気にしてなさそうで、ケラケラ笑っていた。

周りの小6女子と比べて、かなり少年ライクな趣向の持ち主なので、反抗期ではあれど、思春期はもうちょっと先なのかもしれないね。

 

とにかく7月はしんどくて、心身ともに疲れてしまった。このまま8月も駆け抜けることになるんだろうけど、7月よりはマシになったらいいな。

仕事系は、また背負いがちな悪癖が出てるんだなと気づけたので、諸々手を打ち出しました。これらが効くようになったら、有給5日くらい取ろう! めっちゃ残ってるんだ!

▼文中写真:銚子ジオパーク 

見事な地層でした😊

▼Aさんが読んでた本

よし、私生活の解像度も上げてもらおうか……!!!