娘（小6）はわたしと結婚したいほど、ママにべったり。自分が一番じゃないと気が済まない、天真爛漫でかわいいヤツ。
元夫から暴言や暴力を受けた時も歯向かっていくマインドの強さを持ち合わせたワイルドなお嬢さんである。
そんな娘が突然ニヤニヤしながら「AさんのLINEおしえて」と言い出した。
Aさんとは、ママのパートナー*1である。
あーこりゃぁ絶対イタズラするやつだ〜。
と思ったけど、一応聞いてみたら「いいよ」と言われたので、LINEで繋いでみました。
初日は会話が成立していなかったようなんですけど、訳のわからんスタンプを送り合い、娘はそれはそれは楽しそうな顔をしていました。
そして本日の夕方。
なにを思ったのか、突然AさんにLINE通話をかける娘（小6）。
「えっ！ 仕事中だし切りなよ」
と言うと「出てくれたよ」と言い、もう一度掛け直す娘。
ええええ、なんなの〜！！
しかもスピーカーフォンなので声が聞こえてくる
「ねぇ、Aさん。ママのこと好き？」
「うん、好きだよ」
「ママに好かれてると思う？」
「うん」
「ねぇ、10万円ちょうだい！」
「え？ なんで」
「欲しいから」
……そしてブツっと通話を切った。
声色からして悪ふざけなのはわかったけど、「もし、10万円あげるから娘ちゃんの恥ずかしい写真送ってとか言われたらどうするの？」と聞くと「送らないよ。10万円ちょうだいってもう一回言う」とのこと💦
具体例を出して問いかけてみると「Aさんはそういうことしない人なんでしょ？」だってぇぇぇ。
それにしても、小学6年生のわたしだったら、まず親の知り合いに電話をかける勇気がない。掛けたとしても、そんなふざけたことを言って怒られたらどうしようと不安になる。
娘は、この手のおふざけをしては、5秒で元夫をキレさせて来たにもかかわらず、めげないし懲りない。
自己肯定感が高いことは素晴らしいけど、予想の斜め上のアクションをする娘氏に、母困惑。小学生女子ってこんなにフリーダムな生き物なんだっけ？？？
とりあえず、新たな伝説が生まれてしまったことだけは確信した母でした。
▼小学校でもみたらしい、NHK for schoolスマホリアルストーリー
*1:娘からスライムを投げつけられたり、シャボン玉を顔に吹きかけられたり、泥んこにされたりと、めちゃめちゃ意地悪されているけど、おおらかに流してくれている奇特な人。
